ルノーは、F1中国GPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが4位、ネルソン・ピケJr.が8位とダブル入賞。コンストラクターズランキングでの4位を確定された。4番グリッドからスタートしたアロンソは、スタートでコバライネンの先行を許すが、すぐにポジションを奪い取り、その後は安定した走りで4位フィニッシュした。10番グリッドからスタートしたネルソン・ピケJr.は、第1スティントが長めに引っ張る戦略。見事に8位入賞し、1ポイントを獲得した。
今回の結果により、ルノーはコンストラクターズランキングで5位のトヨタに20ポイント差をつけ、4位を確定させた。また、フェルナンド・アロンソは、5戦連続で4位以上の活躍をみせ、ドライバーズポイントでヘイキ・コバライネンを抜き6位に浮上。5位のニック・ハイドフェルドにも6ポイントまで差を詰めた。フェルナンド・アロンソ (4位)「4位は、今日期待できた最高の結果だ。だから、レースにはかなり満足しているよ。僕たちは良いペースを持っていたし、フェラーリと接近していた。それはもう一つの嬉しい理由だね。僕たちは、目標だったコンストラクターズチャンピオンシップの4位争いに勝った。だから自信をもってブラジルGPにアプローチできるし、今年最後のレースで最大限を狙うことができる」ネルソン・ピケJr. (8位)「難しいレースだったけど、パフォーマンスには満足している。もちろん、もっと順位をあげたかったけど、結果には満足しているし、重要なポイントを獲って、最終的にチームがコンストラクターズチャンピオンシップで4位をなることに協力することができた」
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