レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、4年ぶりのフロントロー独占となった2022年F1アブダビGPの予選を振り返った。マックス・フェルスタッペンがシーズン7回目となるセンセーショナルなポールポジションを決めてチェコのシーズン5回目の最前列スタート獲得をアシストし、オラクル・レッドブル・レーシングは最終戦アブダビGP決勝のフロントローを独占した。
Q3ファイナルランのマックスはシーズン最後の予選ラップをパーフェクトにまとめてポールポジションを獲得した。そして、その直後でアタックラップに入っていたチェコもマックスからトウを得てミドルセクターで全体ベストを記録し、チャンピオンシップ2位争いのライバル、シャルル・ルクレール(フェラーリ)を0.04秒引き離すことに成功した。「素晴らしい予選だった。今シーズン初、2018シーズン以来のフロントロー独占だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「今日のパフォーマンスには非常に満足している。最も大きな成功を収めたシーズンを考えられる最高の形で締めくくるチャンスが得られた」「マックスは最後の素晴らしいラップでキャリア通算20回目のポールポジションを決めた。さらに彼はセクター2でチェコにトウを与えてチェコの2番グリッド獲得とチームのフロントロー独占をアシストしてくれた。実に見事だった」「これ以上の土曜日は望みようがないが、また取り組むべき仕事は多い。明日はこの流れを最高の結果へ活かすことに集中してチェコの選手権2位を確定させたい」
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