レッドブル・レーシングは、メルセデスF1のサイドポッドのないW13を「レギュレーションの精神に反する」と語ったクリスチャン・ホーナーの発言は「非公式」なものだと明確化した。メルセデスF1は、F1バーレーンテストの初日に通常とはまったく形状が異なり、まるでサイドポッドが存在しないようなボディワークを纏ったW13を登場させた。
これに対し、レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、Auto Motor und Sportのマイケル・シュミットに「新しいメルセデスはレギュレーションの精神に違反している。我々にとって、合法ではない部分がいくつかある」と語った。その発言はジャーナリストのアンドリュー・ベンソンも「広範囲に私は耳にした」としている。しかし、レッドブル・レーシングは「クリスチャン・ホーナーは、メルセデスのマシンに関してインタビューは受けていない。今朝の彼についてのいかなる引用も正しいものではない」とコメント。「したがって、我々はメルセデスのマシンに関して公式なコメントはしていないことを明らかにしたい。今後そうすることもない」この「非公式」というワードはすぐにメルセデスF1によって嘲笑された。メルセデスF1は、黄色で縁取りされたルイス・ハミルトンのマシンのカーナンバー44の画像を投稿。これに対して、レッドブル・レーシングは「それが我々のラインだ。どうもありがとう」とリプライ。すると、メルセデスは「それは公式コメントですか?」とからかった。
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