レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンとの契約を2028年まで延長したのは、チームの“真の意図の表明”だと語る。3月3日(木)、レッドブル・レーシングは、現役F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンと2028年まで新たに5年間契約を延長したことを発表。
F1は、2026年から新しいエンジンレギュレーションが導入され、現状ではレッドブルのエンジン部門であるレッドブル・パワートレインズが独自にエンジンを開発する計画となっている。そのなかでのマックス・フェルスタッペンとの契約延長は、彼がチームの長期計画であることを示しているとクリスチャン・ホーナーは語った。「オラクル・レッドブル・レーシングが2028年の終わりまでマックスと契約を結んだことは、真の意図の表明だ」とレッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは語った。「我々の当面の焦点は、マックスの世界選手権のタイトルを防衛することだが、この契約は、彼がチームの長期計画の一部であることも示している」「レッドブルパワートレイン部門が2026年の新しいエンジンレギュレーションに向けて取り組んでいる中で、我々はその車のためにグリッド上で最高のドライバーを確保したかった」