レッドブルF1は、2022年F1マシン『RB18』のショーカーを披露。オラクルをタイトルスポンサーに迎え、『ORACLE Red Bull Racing(オラクル・レッドブル・レーシング)』として参戦することを発表した。レッドブル・レーシングは、ミルトンキーンズのファクトリーでマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスがドライブする2022年F1マシン『RB18』のバーチャル新車発表会を開催。
しかし、展示されたモデルは、タイトルスポンサーのオラクルのお披露目の場の意味合いが強く、レッドブルF1の最新のカラーリングを特徴としていたが、チームは今のところ技術的な秘密を隠しているようだ。発表されたレッドブル RB18は、昨年発表されたFOMコンセプトショーカーのアップグレード版に過ぎない。FOMモデルとは異なるノーズとウィングがついているが、マシンの多くは同一であり、レッドブルF1がまだその決定版を披露したくないことを示唆している。レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、RB18の新車発表イベントで、2021年の成功後、チームは新シーズンにむけて興奮していると語った。「我々は昨年達成したことをさらに発展させることを目指している。目標は、タイトルを防衛することだ」とクリスチャン・ホーナーは語った。「大きな未知数は、我々がこれらのレギュレーションで何かを逃し、他の誰かが何か盗んでいないかだ」昨年までパワーユニットを供給していたホンダはF1から撤退したが、レッドブルF1は新しい取り決めに従って同じパワーユニットの供給を受ける。長期的な将来を見据えて、レッドブルF1は独自のエンジンを構築するために独自のエンジン部門であるレッドブル・パワートレインズを設立した。ただし、短期的には、ホンダが日本でエンジンの製造を続ける。レッドブル RB18には、HONDAのステッカーが付いていないが、HRC(ホンダ・レーシング・コーポレーション)のブランドが付けられた。 この投稿をInstagramで見る Oracle Red Bull Racing(@redbullracing)がシェアした投稿 関連:・レッドブルF1、RB18を発表…新タイトルスポンサーのオラクルを披露・レッドブルF1、オラクルとのタイトルスポンサー契約を発表
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