レッドブルF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2021年F1アメリカGPの決勝を振り返った。F1アメリカGPでは、マックス・フェルスタッペンが優勝、セルジオ・ペレスが3位に入り、レッドブル・ホンダはダブル表彰台を獲得。レッドブルにとって200回目の表彰台、ホンダF1としては1991年以来30年ぶりのアメリカGP制覇となった。
「チームにとってなんと素晴らしい勝利とダブル表彰台だろう! 2013年以来の我々のUSGP初勝利であり、それを素晴らしい方法で手にした」とクリスチャン・ホーナー。「レース序盤はミディアムで本当に良いペースがあったし、マックスはルイスにプレッシャーをかけることができた。だが、我々はレース終盤に彼が非常に強いことを分かっていたし、彼は長く走ることでアドバンテージを手に入れた。我々はトラックポジションを重視したが、マックスは抑えきったし、レースの管理は素晴らしかった。特にハードタイヤでの最終スティントは、最後にリードを維持するための十分な余地があった」「ドリンクシステムがなくなったチェコにとっては厳しいレースだったが、今回も彼のレースの管理方法は素晴らしかったし、2戦連続の表彰台で自身が成長しているのが分かる。彼は驚異的なドライブを生み出したし、来るホームレースに向けて自分のフォームを見つけた。それはシーズンのこの時期の我々にとって非常に重要だ」「あと残り5戦。メルセデスが唯一に立つレースと我々が強い数戦があることは分かっているし、残りのシーズンは本当にタイトな戦いになるだろう」
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