F1コミッションの会議でレッドブルが2022年以降もホンダのF1エンジンを継続して使用するために必要な条件としていたエンジン開発の凍結で合意されたと RaceFans や RacingNews365 が第一報を伝えている。2月11日(木)にF1コミッションの会議が行われ、F1エンジンの凍結は重要な議題だった。レッドブルは、2021年限りでF1から撤退するホンダからF1エンジンを引き継いで、2022年以降に自社でエンジンプログラムを運用することを望んでいた。
だが、すべての当事者が同意に熱心だったわけではなく、メルセデスやフェラーリのようなチームが最終合意をできる限り遅らせて時間稼ぎをしていたとも噂されていた。しかし、第一報によると、F1エンジンの凍結で合意されたという。レッドブルとホンダF1は知的財産権について合意に至っており、今回のF1エンジンの凍結により、レッドブルは、2022年以降にホンダのF1エンジンに異なる名前をつけて搭載することが可能となり、マシンの開発を進められるようになる。開発の凍結は合意されたようだが、すべての詳細を打ち出すためにさらなる議論が続けられる。
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