レッドブル・ホンダF1のチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーが、2020年のF1世界選手権 第3戦 F1ハンガリーGPの決勝レースを振り返った。レッドブル・ホンダF1は、マックス・フェルスタッペンがスタート前のレコノサンスラップでのクラッシュから見事に復活して7番グリッドから2位表彰台を獲得し、アレックス・アルボンも13番グリッドから追い上げて5位フィニッシュを記録した。
「今日はメカニックが見事な仕事をした。マックスの結果は彼らのおかげだ。グリッド上で20分でマシンを修復するというのは素晴らしい。彼らは大汗をかきながら作業していた。彼らは本当に素晴らしい仕事をしてくれている。今回はレースウィークエンドを通じていくつもの改良を行っており、金曜も夜遅くまで働いてくれた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「言うまでもなく、昨日の予選でかなり追い詰められていたので、あそこから立ち直ってメルセデス2台に割り込んで2位を獲得できたのは素晴らしい結果だ。マックスは全力で走っていたし、アレックスも見事なレースだった。後方からスタートして素晴らしいラップを記録しながら、アレックスの持ち味を出してオーバーテイクを続けていったことが最高のリカバリードライブに繋がった」「マシンは決勝の方が状態が良く、戦術も良いが、プレシーズンから加えてきたアップデートの一部が期待通りの結果を出していないので、データを精査してシルバーストン前に原因を突き止めたい」関連:F1ハンガリーGP 決勝:ハミルトン優勝、フェルスタッペンが2位表彰台