レッドブル・ホンダは、エクソンモービルとのパートナーシップを複数年延長したことを発表した。レッドブルは、2017年にエクソンモービルとの契約を開始。2018年にトロロッソがホンダのF1エンジンを搭載していこう、エクソンモービルは、チームのエンジンパートナーであるホンダと密接に連携して、レース用燃料と潤滑油を改善してきた。
エクソンモービルは、2020年もレッドブル・ホンダの燃料、潤滑油、技術パートナーを継続。2020年F1マシン『RB16』を含め、エンジンとギアボックスの性能を改善するために必要な次世代の潤滑油を開発するためにエンジニアリングサポートを提供する。レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「我々は2020年のF1シーズンおよびそれ以降にむけてエクソンモービルとのパートナーシップを継続できることを非常にうれしく思う」とコメント。「過去3シーズンにわたって、エクソンモービルがエンジナおよびチームのエンジンサプライヤーと密接に協力して行ってきた作業は非常に良い結果をもたらした燃料と潤滑油の新しい開発のたびにパフォーマンスが向上し、それがコース上での目標を達成するのに役立ったことは間違いない。このパートナーシップ延長を通じてさらなるゲインを期待している」エクソンモービルのバイスプレジデントであるナイジェル・シールズは「グローバルモータースポーツで最大かつ最も有名な名前のひとつとして、アストンマーティン・レッドブル・レーシングはモービル1とエッソ・シナジーの理想的なパートナーであることが証明されてきた」とコメント。「コース上でチームにパフォーマンスを強化したテクノロジーを提供することができた一方で、デジタルおよびソーシャルメディアを中心にアストンマーティン・レッドブル・レーシングと密接に連携して、ますます多様化するオーディエンスのターゲットとつ繋がり、現代の消費者にとって市販車と関連した技術を提供してきた。本日の発表により、ダイナミックなチームおよびプラットフォームとともに、高度な高性能潤滑油および燃料技術を紹介することができる。メルボルンの開幕戦は近づいており、チーム、そして、エキサイティングなドライバーであるマックス・フェルスタッペンとアレックス・アルボンと仕事を続けていくことを楽しみにしている」