レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、2020年もレッドブル・ホンダへの残留が決定したアレクサンダー・アルボンの将来性に興奮していると語る。今年、トロロッソからF1デビューしたばかりのアレクサンダー・アルボンだが、夏休み中に成績不振のピエール・ガスリーに代わってレッドブル・ホンダに昇格して以降、堅実なパフォーマンスを発揮し、2020年の残留が決定した。
アレクサンダー・アルボンについてクリスチャン・ホーナーは「アレックスがF1での彼の初年度にとても良い仕事をしているのは明らかだ」とコメント。「彼はトロロッソでシーズンを開始し、我々は夏休みに彼をシニアチームに昇進させる機会を得た。その背景にある理由は、我々独自の環境のなかで彼を見てみることにあった。そのシートに足を踏み入れて以降、彼はすべてのグランプリをトップ6でフィニッシュしており、グリッド後方やピットレーンからスタートしたときさえあった。彼は非常にいい走りをしている」「彼は素晴らしいフィードバックを与えている。今週末のブラジルのように以前に走ったのことのない多くのサーキットや行ったことのない国で彼のペースは改善し続けている。彼は実力でシートを勝ち取った」「我々は将来の彼のポテンシャルに興奮している。2020年にマックスのパートナーとしてチームとの関係を延長することは比較的簡単な決定だった」