レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、シーズン序盤を妨げていた問題は解決されたと考えており、レッドブル・ホンダは2020年には強力なパフォーマンスを発揮すると自信を持っている。レッドブル・ホンダはシーズンスタートで出遅れ、F1オーストリアGPでマックス・フェルスタッペンが勝利を挙げるまで2度の表彰台しか獲得できていなかった。
現在、マックス・フェルスタッペンは、セバスチャンベッテルと同ポイントでドライバーズチャンピオンシップで4位に位置にしている。クリスチャン・ホーナーは、ホンダとの初年度であること、そして、2019年の新しいフロントウィング規制がレッドブル・ホンダを抑制していたが、現在、その問題は解決されていると語る。「今年、我々は勢いを築いてきたが、常に移行期になることはわかっていた」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「ホンダが導入した各エンジンの改良ではポジティブだと。シャシーの方はおそらくライバルチームよりもフロントウィングに大きな打撃を与えたと思うが、我々はそれを理解しており、2020年までのこのマシンの開発の後期段階で良い勢いを築いているように感じている」「集合的に多くの良いことが起こっていると思う。今年は非常に移行期になった」「Sakuraとミルトンキーンズのエンジニアは強力し、本当に非常にうまく融合している。そして、来年中にその恩恵を期待し始めると思っている」