レッドブルは、残りのレースでピエール・ガスリーに代えてアレクサンダー・アルボンを起用するのは2020年に誰がチームでレースをするかを決定するためだと述べた。8月12日(月)、レッドブル・レーシングはF1ベルギーGPから過去12戦でドライバーを務めてきたピエール・ガスリーを外し、今年トロロッソ・ホンダでF1デビューを果たしたアレクサンダー・アルボンを起用するという衝撃的な発表を行った。
今年、レッドブル・ホンダのドライバーに抜擢されたピエール・ガスリーだが、チームメイトのマックス・フェルスタッペンのパフォーマンスに匹敵することができず、上層部にインパクトを与えることに失敗。残りのシーズンはトロロッソ・ホンダに降格することになった。ドライバー変更はすぐに適用され、アレクサンダー・アルボンは夏休み明けにスパ・フランコルシャンで開催されるF1ベルギーGPからレッドブル・ホンダのドライバーを務める。レッドブルは、今後の9レースを使用して、2020年に誰がマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めるかを決定していくことを明らかにした。「アレクサンダー・アルボンはチームに昇格してマックスと一緒に走り、ピエールはレッドブルの姉妹チームであるスクーデリア・トロ・ロッソに戻る」と声明は述べた。「レッドブルは、チームとトロ・ロッソの間で交代できる4人の才能あるF1ドライバーを契約下に持つというユニークな立場にある。チームは、次の9レースを使用して、アレックスのパフォーマンスを評価し、 2020年に誰がマックスと一緒にドライブするかについて十分な情報に基づいて決定を下す」「チームの全員が、アレックスを歓迎し、F1キャリアの次の段階をサポートしていくことを楽しみにしている」F1ベルギーGPからはレッドブル・ホンダがマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボン、トロロッソ・ホンダがダニール・クビアトとピエール・ガスリーというドライバーラインナップで戦う。
全文を読む