レッドブル・レーシングは、ホンダのF1エンジンとの初レースでの表彰台は“夢のスタート”だと語った。マックス・フェルスタッペンは、F1オーストラリアGPで3位表彰台を獲得。ホンダに2008年のF1イギリスGP以来、2015年のF1の復帰以降では初の表彰台をもたらした。
レースでは、マックス・フェルスタッペンは、レース中にコース上でフェラーリのセバスチャン・ベッテルをオーバーテイクし、終盤にはメルセデスのルイス・ハミルトンにプレッシャーをかけ、ホンダのF1エンジンが“戦える”パッケージであることを示した。「表彰台を獲得でき、我々にとって素晴らしい一日だったと思う」とレッドブル・レーシングのF1チーム代表クリスチャン・ホーナーはコメント。「レース後半にマックスはセバスチャンを抜き、そのあとルイスに多くのプレッシャーを当てえた。素晴らしいパフォーマンスだった。新しいパワ-ユニットでの初レースで表彰台を獲得できたことは我々にとって夢のスタートだ」「ホンダは冬の間に素晴らしいプロダクトを我々に与えてくれたし、エンジンは優れたパワー、信頼性を届けてくれている。今日、マックスはそれを本当に効果的に使うことができた」F1プレシーズンテストでは、フェラーリが優勝候補と目されていたが、マックス・フェルスタッペンは予選でフェラーリの2台に割って入り、4番グリッドを獲得している。「我々全員がフェラーリに悩まされることを想定していた。もちろん、昨日はメルセデスが速かったが、レースでは昨日ほど強くはなかった」「我々は金曜日に考えていたよりもレースで競争力があった。グランプリのほぼ50%でルイスにプレッサーを与えたし、我々はレース後半で彼よりも確実に速かったと思う」「この会場でそれができたことは我々にとって本当に励みになる。我々には良い基盤があるし、そこからこのクルマを開発していけると思う」マックス・フェルスタッペンは、もっとオーバーテイクのチャンスのあるサーキットではあれば、ルイス・ハミルトンを倒して2位になれたと感じていると語る。「もちろん、ここでの3位にとても満足している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「それに何よりもチームだけでなく、ホンダのためにも嬉しい。僕たちが一緒に仕事をスタートさせて以来、本当に素晴らしかった。僕はそれを本当に楽しんでいるし、彼らにとっても相応しい結果だ」「本当にバランスが取れていたし、タイヤを壊さないようにベッテルをゆっくりと追いつめて、行く機会がきたのですぐに行った」「幸いにもそれが成果を上げたし、その後はルイスを追いかけたけど、全体的に彼はセブよりも少しペースがあった。僕たちは彼よりも速かったと思うけど、このトラックで抜くのは本当に難しい」関連:・【動画】 フェルスタッペンがベッテルを華麗にオーバーテイク・F1オーストラリアGP 結果:バルテリ・ボッタスが優勝&最速ラップ
全文を読む