レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、新しいパートナーであるホンダとの初レースに先立ち、チームは“大きな期待と興奮に満ち溢れている”と語る。レッドブルとホンダのパートナーシップは、F1プレシーズンテストでファクトリーからサーキットへと移行。両社のエンジニアたちは現場でさらにその関係性を強化した。
長年のパートナーであるルノーからホンダへのパートナーの変更以来、レッドブルはホンダの作業と融合を称賛しており、チームのあらゆるレベルでポジティブな感覚が共有されているとクリスチャン・ホーナーは語る。「ファクトリー内は大きな期待と興奮に満ち溢れている」とクリスチャン・ホーナーは RACER にコメント。「我々のレースの本能を共有し、新のパートナーシップで競争力を渇望している新しパートナーと仕事ができることに興奮している」「ホンダのエンジニアとレッドブルのエンジニアの相性は本当によく、エンジニアリングソリューションに取り組んでいるのを目にするのは素晴らしいことだ」「技術チーム全体が大きな熱意をもって技術的な連携を深め、今までと心機一転、新たな提携に対して情熱的に取り組んでいる。カスタマー-サプライヤーの関係とは対照的だ」まったく異なる文化で成り立ってるホンダとレッドブル・レーシングのパートナーシップだが、コミュニケーションと労働倫理という課題を公正に分担している。レッドブル・ホンダのパートナーシップは、動揺や意向による損失はまったく示していない。「ホンダと働き始めて感じたことは、非常にストレートで分かりやすい関係性を築けているということだ。我々には情熱がある。率直でオープンな対話を重ねてきて、F1に対するホンダの意志の強さが分かった」「互いに理想的な組み合わせだと思っている。今までのところ順調だし、この先も喜びを分かち合いたいと思る」「12年ぶりにPUサプライヤーを変更したので、ここからさらに互いを知る努力が必要だ。ローマは1日にして成らずというように、我々は2~3年のスパンで考えている」「フェラーリやメルセデスとの差を見れば、ここ1~2年の自分たちのポジションが分かる。得意なサーキット、苦手なサーキットがありますが、どのサーキットでも結果を出せるようになるのが目標だ」
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