レッドブル・レーシングは、マックス・フェルスタッペンが2019年F1マシン『RB15』でシルバーストン・サーキットを1周するオンボード映像を360度動画で公開した。今年、ホンダのF1パワーユニットを搭載して新生『レッドブル・ホンダ』としてシーズンを戦うレッドブル・レーシング。すでに今週13日(水)にはフィルミイングデーを利用してホンダの2019年F1パワーユニット『RA619H』を搭載した新車『RB14』のシェイクダウンをシルバーストンで実施。
当日は、1回限りのネイボーのボディにレッドの幾何学模様が入った特別なカラーリングが施されたマシンでマックス・フェルスタッペンがノートラブルでプログラムをこなし、上限の100kmとなる36周を走行している。レッドブル・レーシングは、マックス・フェルスタッペンがRB15でシルバーストン・サーキットで走行する様子を360度カメラで撮影。好きな角度でオンボード映像を楽しむことができる。マックス・フェルスタッペンは、初めて走らせたホンダのF1エンジンは“とてもポジティブ”だったと語っている。「クルマに飛び乗るのは本当にエキサイティングだったし、走ってみてすぐにかなりノーマルに感じることができた」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「感触は良かったし、問題もなかったので、それについてはとても満足している。それに今日だけだとは言え、カラーリングもとても美しいよね。もちろん、今日はフィルミングデーだし、新車から引き出せる量は限られているけど、公式テスト前にこのような一日を過ごすのは本当に重要だなことだ「第一印象を得て、マシンやエンジンに少しでも問題がないかを確認する。幸いなことに何も問題はなかったし、このような機会を得られたことはとてもポジティブだ。これから僕たちは本格的なテストに臨むし、そこでどのようなものを得られるかがわかる。クルマやエンジンをもう少し理解できる。でも、ここまでのところはとてもいい感じだ」関連:【動画】 レッドブル・ホンダ RB15 シェイクダウン (7分Ver.)