レッドブルは、日本のスーパーフォーミュラを将来のF1ドライバーのための“良いトレーニングの場”だと捉えている。レッドブルは、ジュニアドライバーの筆頭株であるダニエル・ティクトゥム、新たにプログラムに加わったルーカス・アウアーを2019年にスーパーフォーミュラにフル参戦させることを決定。以前にもレッドブルは、ピエール・ガスリーをF1昇格前にスーパーフォーミュラに送り込んでいる。
昨年、スーパーフォーミュラ 第5戦 ツインリンクもてぎの現場を視察したレッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは「昨年、我々はピエール・ガスリーのパフォーマンスと開発に非常に感銘を受けた。来年スーパーフォーミュラに他のドライバーを送り込みたいと思っている」と述べていた。今回、新たにレッドブルのジュニアプログラムに加わったルーカス・アウアーはサプライズとも言える。元F1ドライバーのゲルハルト・ベルガーの甥であるアウアーはすでに24歳だからだ。ヘルムート・マルコは、ドイツツーリングカー選手権(DTM)からメルセデスが撤退したことで行き場を失ったルーカス・アウアーに救いの手を差し伸べたと述べた。「アウアーのキャリアを継続させたい」とヘルムート・マルコは Speed Week にコメント。それだけでなく、ヘルムート・マルコは、ジュニアドライバーのスーパーフォーミュラ参戦は、レッドブルと“ホンダとの新たなパートナーシップ”にも効果があると認める。ヘルムーート・マルコの意図するところは、エイドリアン・ニューウェイの息子ハリソン・ニューウェイを含め、3台のホンダエンジンを搭載するマシンをスーパーフォーミュラで直接支援していくことだ。だが、ヘルムート・マルコは「我々は若いニューウェイをサポートしているが、彼はレッドブル・ジュニアチームのメンバーではない」と明確化している。ヘルムート・マルコは、ルーカス・アウアーに関して、将来的にF1での役割を得る可能性を否定していない。「スーパーフォーミュラだけでは、彼はF1ライセンスに必要なポイントを獲得することはできない。彼にはもっと多くのポイントが必要だ」それでも、ヘルムート・マルコは、スーパーフォーミュラを高く評価していると語る。「クルマは速く、タイヤからベストを引き出すのが難しいように思う。そこはヨーロッパと似ている」とヘルムート・マルコはコメント。「総合的に非常に印象的なフィールドだし、F1のための良いトレーニングの場だ」
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