レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2017年のコンストラクターズ選手権でレッドブルがメルセデスやフェラーリを上回ることはないと認めるが、シーズン後半の残り9レースではフェラーリを上回ることを目指していると語る。「チャンピオンシップという観点では、メルセデスとフェラーリとのギャプは埋めるのはあまりに大きいと思う」とクリスチャン・ホーナーはコメント。
「だが、少なくとも後半戦はフェラーリを上回りたい」「今からシーズン終了までの数戦で表彰台、さらには表彰台のより上位に挑める状況にいられるならば、それは現実的だと思うし、我々にとって積極的なターゲットになると思う」今年レッドブルは、11戦で1勝を挙げて184ポイントを獲得。357ポイントのメルセデス、318ポイントのフェラーリに次ぐ3位につけている。メルセデスとフェラーリがレッドブルよりも良いパッケージを有しているのは明らかであり、予選でレッドブルはコンマ5秒の遅れをとっている。この不足分はルノーのパワーユニットによるところが大きい。だが、戦えるかどうかはルノー次第かと質問されたクリスチャン・ホーナーは「我々全員が改善する必要がある」とコメント。「F1ではすべてを調べ尽くすことはできないと思う。我々はハンガリーでマシンにパフォーマンスを加えた。だが、全てのコンポーネントを見直して、『OK、どうすればもっと良くなれる?』と言うだろう」「それが過去10年間で我々に大きな功績をもたらした哲学であり、アプローチだ」
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