フェラーリの元会長ルカ・ディ・モンテゼーモロは、アウディにF1参戦を納得させることができなければ、レッドブルの総帥ディートリッヒ・マテシッツはF1から撤退するだろうと語っている。ルノーのパワーユニットの問題もあり、低迷しているレッドブルは、F1からの撤退を何度も警告している、ルノーも、F1での将来を検討していることを認め、レッドブルはルノーが撤退すればエンジンサプライヤーがいなくなるため、F1から撤退せざるを得ないと示唆している。
フォルクスワーゲン・グループのF1参戦が噂されるなか、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、ディートリッヒ・マテシッツがアウディをF1に勧誘していることを明らかにした。ルカ・ディ・モンテゼーモロは、レッドブルは今年“崩壊”したと述べ、フェラーリは他チームが苦戦するなかで復活できて“幸運”だと述べた。「正直なところ、フェラーリは少し幸運だと思う。今年はメルセデスを除いて彼らにはライバルがいない」と La Repubblica にコメント。「ウィリアムズは進歩し、レッドブルは崩壊した。マテシッツがチーム売却を考えていることは知っている。『アウディに参戦を納得させるか、撤退するか、どちらかだ』と双方の友人が教えてくれた。そして、マクラーレンは危機的状況にある」「フェラーリはどのレースでも表彰台に立っている。しかし、その幸運を活用しなければ無意味だ」また、ルカ・ディ・モンテゼーモロは、V6ターボエンジンへの転換を妨害しないという決断を後悔していると認めた。「ハイブリッドエンジンは将来の技術だが、振り返ってみると反対した方がよかった」とルカ・ディ・モンテゼーモロは述べた。昨シーズン途中にフェラーリを離れたルカ・ディ・モンテゼーモロは、早くからチームのエンジンが優秀ではないことに気づき、元チーム代表のステファノ・ドメニカリに、2015年に集中するよう命じたとし、その決断が今実を結びつつあると語った。「ドメニカリに連絡し、チームは2015年マシンにすぐにとりかかった。シャシーについては自信を持っていた。数年間トヨタの風洞を使った後、新たに効率的な風洞に戻っていた」「2015年に向けて頑張ったことはわかっている。だから、セパンでセバスチャン・ベッテルがフィニッシュ・ラインを越えた時、自分が健全な企業だけでなく競争力のあるチームを去ったのだと思った」
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