レッドブルは、エンジンパートナーのルノーが進行中の問題を解決することができれば、大きく前進できると考えている。F1オーストラリアGPでは、失格処分とはなったもののダニエル・リカルドが2位フィニッシュし、励みになる週末を過ごしたレッドブル。エンジンは凍結しているものの、チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、エンジンは実際に大きな前進を果たせる部分だと考えている。
「問題の90%はソフトウェア関連だ。内燃機関と一緒にERSがいかに機能するかにかかっている。改善できる範囲は多い」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「クルマのドライバビリティ、トルク伝達に関してかなり制限されているとき、それはストレートスピードに明らかに影響を及ぼす」「改善できる余地はかなりたくさんある。ミルトンキーンズとヴィリー(ルノー・スポールの拠点)でエンジニア間で取り組んでいる」だが、クリスチャン・ホーナーは、現在メルセデスにあるアドバンテージについて幻想は抱いていない。「ラップあたりへ平均で約1秒と言える。そこが我々が見つけなければならない部分だ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「彼らはレースをコントロールしていた。彼らは全力ではなかったと思うし、現時点で少なくともあと1秒は持っているように思う」「ウィリアムズも非常に速そうだ。彼らがクリーンなレースをしていれば、彼らはそこにいたと思う」
全文を読む