日産は、インフィニティ・レッドブル・レーシングチームに対し、10月11日から開催されるF1日本GP参戦時に「NV350キャラバン」を8台供与。同車両はレッドブルのスタッフや機材等の輸送に活用され、レースオペレーションの一角を担う。日産は、2012年度よりインフィニテイ・レッドブルチームと小型商用車(LCV)のグローバル公式サプライヤ契約を結んでおり、チームの本拠地(英国・ミルトンキーンズ)や世界のF1シリーズ開催地において、「NV200」や「NV400」など70台以上の車両を提供している。
提供した車両は、同レーシングチームの機材やスタッフ・ゲストの移動をはじめ、あらゆる輸送ニーズに応えてる。今回の日本グランプリでは、多用途な使い方に対応できる「NV350キャラバン」が、昨年に引き続き輸送車両として選ばれた。日産自動車の村上秀人執行役員(LCV事業本部担当)は、「当社のホームマーケットである日本のグランプリにおいて、今年度も『NV350キャラバン』が提供できることを、大変嬉しく思います。私どもの商品が提供する革新性や多用途性、利便性が、チームのレースオペレーションを支え、チームの勝利につながることを願ってやみません」と述べた。インフィニティ・レッドブル・レーシングのチーム責任者であるクリスチャン ホーナーは、「昨年度の日産のLCVパートナーシップは、我々のチームの成功に貢献してくれました。日産LCVはあらゆるレースにおいて、我々の多様な運搬ニーズに応え、信頼できるパートナーとして不可欠な存在であることを証明してくれました。今回の日本グランプリで、また、『NV350キャラバン』が、我々のレースオペレーションを支えてくれることとなり、大変に心強い限りです。」と述べた。昨年6月の日本国内での発売を皮切りに、メキシコ、中近東諸国をはじめ、世界各地で順次販売を開始している「NV350キャラバン」は、「クラストップの低燃費」、「堂々として存在感のあるデザイン」、「広くて使い勝手の良い荷室空間」、「従来の商用車にはない先進装備」が高い評価を受けている。今年6月には、オートスライドドアも追加し、様々なお客様のニーズに応えるラインナップとなっている。
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