レッドブルは、F1ドイツGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが優勝、マーク・ウェバーが7位だった。セバスチャン・ベッテル (優勝)「タフなレースだった。最近で一番タフなレースのひとつだった。終盤はキミの方がちょっと速かったし、レースがあと2、3周長くなくてよかった。うまくいってとても満足しているし、非常に特別な気分だ。今週末、チームは僕に勝つチャンスを与えるために本当に懸命に頑張ってくれたし、僕たちはそれを成し遂げた」
「何よりも、自分の母国でレースをするチャンスがあることが特権だということは忘れてはならない。僕たちは約20レースを戦うけど、もちろん、20カ国以上あるわけなので、地元でレースをして、こんなにたくさんの声援を受けられるのは特別なことだ。良いスタートが切れたし、レース中は全てのラップで集中していた。レースをしているときは自分がどこにいるかあまり考えないものだし、他のことを思う余裕もないけど、フラッグを受けてレースが終わったときは、パレードラップを本当に楽しんだし、グランドスタンドにいるたくさんの人たちが声援を送ったり、旗を振ってくれていた。あのようなシーンは、ずっと僕の記憶に残るだろう」マーク・ウェバー (7位)「もちろん、ピットストップでタイヤが外れたのは知っていたけど、それが誰かに当たっていたのは知らなかった。最悪の事態だし、彼が無事であることを願っている。それが一番大事なことだ。今日はちょっとした悪夢だったし、明日起きてもう一度やりたい気分だ。素晴らしいスタートを決めて、最初のストップまではセブ(ベッテル)に次ぐいいポジションにいけど、そのすべて失った。今日は多くのポイントを失ったし、優勝を争うチャンスも逃したけれど、巻き戻しボタンはない」関連:F1ドイツGP 結果:セバスチャン・ベッテルが母国グランプリ初制覇
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