レッドブルのヘルムート・マルコは、フェラーリよりもロータスの方が2013年にタイトル防衛における手強い相手だと考えている。開幕4戦を終えた段階で、レッドブルとセバスチャン・ベッテルは、ドライバー選手権とコンストラクターズ選手権の両方でロータスとキミ・ライコネンを抑えて首位に立っている。
フェラーリが大差をつけられているのは、フェルナンド・アロンソのF1マレーシアGPでのクラッシュとF1バーレーンGPでのDRS故障が響いているというのが大方の見方だ。だが、ロータスのキミ・ライコネンのこれほどまでの激しいチャレンジを予想していたかと質問されたヘルムート・マルコは「彼らが最も手強い敵かもしれないというとはずっとわかっていたことだ」とコメント。「現時点では、フェラ−リよりもロータスを恐れている」シーズンを通して、ロータスの方がフェラーリよりも手強いチャレンジャーになると考えているかとの質問には「現時点ではそのように見える」とコメント。「だが、まだ4レースだけであり、状況が変わる可能性があることはわかっている。実施、ロータスがどのようにしてレースで速いのかは、我々にとってミステリーだ」ヘルムート・マルコは、ロータスが油圧で制御された合法的な“アクティブ・サスペンション”を完成されたとの推測へのコメントは避けたが、別な理由でロータスに目をむけている。2014年のマーク・ウェバーのシートには、キミ・ライコネンが強くリンクされている。その話題について何か新しいコメントはあるかと求められたヘルムート・マルコは「いいや。何度も言っている。我々は8月前にドライバーを決定する。それは今年も変わらない」