レッドブルは、2012年もマーク・ウェバーがチームに残留することを正式発表した。レッドブルと単年契約を結んでいるマーク・ウェバーは、シーズン序盤にセバスチャン・ベッテルのパフォーマンスに及んでいなかったため、来年は引退するとも噂されていた。だが、マーク・ウェバーが35歳の誕生日を迎えた27日(土)、レッドブルはスパ・フランコルシャンで2012年も現行ラインアップを継続することを発表した。
「F1のトップでレースを続けたいので、レッドブル・レーシングにもう一年とどまることは簡単な決断だった」とマーク・ウェバーはコメント。「チームのためにも自分のためにも可能な限り最高の結果を残したいという僕のモチベーションはまだ非常に高い。過去5年にわたって僕たちは懸命に作業してきたし、競争力がありチャンピオンシップに勝てるマシンをデザインし、製造する力があると示してきた。2012年もすべてのレース週末でマシン、そして自分自身の限界をプッシュいくことを楽しみにしている」 チーム代表のクリスチャン・ホーナーは、交渉はスムーズに進んだことを明かし、レッドブルはマーク・ウェバーを全面的に信頼していると述べた。 「2012年についてじっくりと話し始めた際、マークとチームがこの成功した関係の継続を望んでいることはすぐに明らかになった」とクリスチャン・ホーナーはコメント。「2012年の契約延長はとても簡単なことだった。マークは2007年から共に過ごし、チームのことをよく知っている。彼のモチベーション、体力、献身さはこれまで以上に高い」 「マーク・ウェバーとセバスチャン・ベッテルのコンビは非常に強力であり、彼らは互いに激しくプッシュしている。我々は4シーズンこのペアが変らないことにかなり満足している」
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