レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2012年のマーク・ウェバーとの契約について8月下旬に決断する予定だと述べた。F1イギリスGP前、マーク・ウェバーが来シーズンもレッドブルに残留するのはほぼ確実とみられていた。しかし、シルバーストンでのレース終盤、マーク・ウェバーはチームオーダーを無視。クリスチャン・ホーナーとの個人的な話し合いが必要な状況となった。
クリスチャン・ホーナーは「彼は、セバスチャンの2位と彼自身の3位、そしてチームの33ポイントを危険にさらした」と Bild にコメント。クリスチャン・ホーナーは、マーク・ウェバーの行為に腹を立てているようだ。「彼がレーシングをしていたのは理解しているが、不必要にクラッシュの危険を犯したのも確かだ。チームのにいる500名のスタッフが自分たちのことだけを考えていたら、我々は目標を達成することなどできない」マーク・ウェバーが2012年のシートを危険にさらしているのかと直接的な質問には「8月下旬に会って、一緒に決断を下すことになる」と返答。クリチャン・ホーナーは、セバスチャン・ベッテルの来年のチームメイトの条件は「チームに調和をもたらさなければならない」と語った。またキミ・ライコネンの名前が来季のドライバー候補に浮上したことについて、クリスチャン・ホーナーは自発的に言及した。「現時点で、彼の気持ちは、F1以外になると思う。私が見る限り、彼がカムバックしたがっているような様子はない」「我々にはドライバーの問題はない。ピットレーンの誰もが我々のドアを叩いているし、我々には時間がある」
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