ビザ・キャッシュアップRBのレーシングディレクターを務めるアラン・パーメインが2024年F1第8戦モナコGP初日のフリー走行を振り返った。雨の予報があった土曜日、いくつかのチームと同じようにRBもFP1からソフトタイヤでの走行を実施。角田裕毅が8番手、ダニエル・リカルドが9番手とトップ10内のタイムをマークした。
そのプログラムのため、FP2ではソフトは使用せず、両ドライバーともにミディアムでタイムを記録して、角田裕毅が11番手、ダニエル・リカルドが16番手でセッションを終えた。「今日の仕事には満足している」とアラン・パーメインはコメント。「午後は雨が降りそうだったので、少し変更したプログラムを走ったが、そうはならなかった」「そのため午前中にソフトタイヤを履いたが、午後はソフトタイヤが残っていなかった。そのため、ソフトを履いていたときよりもタイムシートの順位を少し下げてしまった」午前中のセッションでは2台とも乗り心地に少し問題があり、特にターン1のブレーキングとトンネル後のシケインでドライバーを苦しめていたが、セッションの間に2台とも良い変更を加えたことで改善が見られた。両ドライバーとも午後のマシンの方が良かったと報告しており、明日のFP3と予選が楽しみだ」