ハースF1の元チーム代表であるギュンター・シュタイナーが、投資家を募ってRB F1チームの買収する可能性が報じられている。創設時からチーム代表を務めていたハースF1チームを去ったシュタイナーは、現在、さまざまな放送局のテレビ評論家を務める他、マイアミGPのアンバサダーとして契約を結んでいる。
しかし、シュタイナーがかつてチームのテクニカル・オペレーション・ディレクターを務めていたレッドブルにも近い情報筋によると、現在、シュタイナーは新たなF1プロジェクトの可能性について取り組んでいるという。「情報筋によると、シュタイナーはF1への参入を希望する投資家をすでに見つけている」とGrandPrixは報じた。「レッドブルは今年6位でフィニッシュし、価格を上げて売却するためにセカンドチームに多額の投資をしていると考える人もいる」シュタイナーが注目していると伝えられるチームは現在苦境に立たされているルノー所有のアルピーヌF1チームではない。アルピーヌF1のチーム代表をブルーノ・ファミンはチームは「絶対に売り物ではない」と主張している。しかし、レッドブルの新たにブランド名が変更されたセカンドチームのRBフォーミュラワン・チームに関しては、ヘルムート・マルコが1週間も経たない前に、買収に興味を持っている「多くの利害関係者がいる」と認めた。「最終的には株主の決定だ」とマルコはOsterreichに語った。 「チームにとって代償は大きいが、まだ何も決まっていない」シュタイナーはF1界への本格復帰について「ハースと同じ基準でチームを運営することに興味はない」と主張している。「私はF1で何年も過ごしてきたので、ただ参加して時々ポイントを獲得する以上のことをしたいと思っている。真剣に戦って勝ちたいと思っている」「その機会がなければ、チームを運営するためだけに戻るつもりはない」報道によると、レッドブルのチーム売却条件には、レッドブル・フォード製の新型パワーユニットを2026年から2030年まで使用すること、レッドブルのジュニアドライバーを起用すること、レッドブルの風洞施設を引き続き使用することが含まれているという。
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