アルファロメオF1のキミ・ライコネンは、2020年のF1世界選手権 第9戦 F1トスカーナGPで9位でフィニッシュ。待望の今季初ポイントを獲得した。「最もスムーズなレースではなかったのは間違いなけど、やっとポイントを獲得することができたし、それについては満足していいと思う」とキミ・ライコネンはコメント。
「僕のレースのスタートはかなり酷かった。ターン2で何が起こったのかは正確には分からないけど、ヒットされて、大きなダメージを負った。たぶん僕にヒットした人は集団があんなに遅くなるとは思っていなかったんだろうけど、いずれにしろ、クラッシュによってフロアの一部とフロントウイングが奪われた」「ダメージによってマシンのハンドリングは本当に酷くなったし、バランスに苦労した。多くのダウンフォースを失ったけど、それでも最終的にそれなりのペースでプッシュすることができた。ピットストップに時間がかかったけど、2回目の赤旗のあかげで戦いに戻ることができた。「ピットレーンエントリーのラインを踏んでしまったことでペナルティを科せられたのは助けにならなかったけど、2回目の赤旗の後も良いラップができたし、最終的に1つ順位を失っただけだった」「完璧なレースからは程遠い内容だったけど、いろいろな問題にも関わらず、重要な2ポイントを獲得することができた。僕たちは良い進歩を果たしていたし、もっとクリーンな午後ならばさらに上位でフィニッシュできたと思うのでちょっと残念ではあるけど、次のいくつかのイベントにパフォーマンスを維持できることを期待している」関連:F1トスカーナGP 結果:大荒れのレースでハミルトンが今季6勝目。レッドブルF1のアルボンが嬉しい初表彰台3位
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