キミ・ライコネンは、フェラーリでもアルファロメオでも自分への期待は同じであり、プレッシャーに違いはないと語る。F1アブダビGPで315回目のF1グランプリスタートを果たし、史上最多レース数で2位となった40歳のキミ・ライコネンは、今年、2001年にF1キャリアをスタートしたザウバー(現アルファロメオ)での初年度を振り返った。
今年、キミ・ライコネンはドライバーズ選手権を12位、アルファロメオはコンストラクターズ選手権を8位で終えた。キミ・ライコネンは、ワールドチャンピオンを目指すフェラーリとミッドフィールドで順位を上げるアルファロメオとでは目標となる対象は異なるが、パフォーマンスを発揮するという点でのプレシャーは違わないと感じてると語る。「プレッシャーに違いはなかったと思う」とキミ・ライコネンは語る。「もちろん、僕たちはうまくやりたいと思っているし、チームとして順位を順位を上げられなかったことは残念だけど、ドライバーとして誰もが自分自身にプレッシャーをかけていると思う。最終的にレース週末にやっている仕事はどのチームにいてもあまり違いはない。チーム間のミーティングは非常に似ているし、ドライビングをして、レースをする」だが、F1以外のキミ・ライコネンは、アルファロメオに加入して以来、スポンサー活動が減り、家族や子供たちと過ごす時間が増え、より大きな自由を享受したと語る。「レース以外は忙しくないのは素晴らしいことだ。チームは僕が住んでいる場所に非常に近いので、さまざまな国に移動する必要はない。多くの点で助けになる。 家族と一緒にいる時間が少し増えた。それはいいことだ」とキミ・ライコネンは語った。現在、F1最多出走記録はルーベンス・バリチェロの326戦となっており、キミ・ライコネンは2020年の12戦目でその記録を上回ることになる。
全文を読む