キミ・ライコネンが、アルファロメオ・レーシングの2019年F1マシンで初走行。ノートラブルで33周を走破した。アルファロメオ・レーシングは2月14日(金)、イタリアのフィオラノサーキットでフィルミングデーを利用して2019年F1マシンのシェイクダウンを実施。マシンにはアルファロメオの伝説的な“クアドリフォリオ(四つ葉のクローバー)”の紋章とバレンタインデーにちなんだハートをテーマにしたブラック&レッドのカモフラージュカラーが施された。
今年、キミ・ライコネンは、2001年にF1キャリアをスタートさせたチームに戻り、フェラーリのジュニアドライバーのアントニオ・ジョビナッツィとともにヒンンィルのチームで新時代をスタートさせる。新しいパープルとダークレッドのカラーリングが施されたヘルメットで走行に挑んだキミ・ライコネンは、フェラーリの2019年F1パワーユニット『フェラーリ 064』を搭載したマシンで1周2.997kmのフィオラノサーキットで33周を走破。フィルミングデーで制限されている100kmを最大限に活用した。「僕たちは順調にセッションを進めた」とキミ・ライコネンは語った。「クルマはフィーリングはいいし、今シーズン走行するクルマの第一印象を得ることができた。最後にいくつかの詳細について作業して、僕たちは2週間のテストのためにバルセロナに向かう。そこでもっとクルマのことを知るのを楽しみにしている」アルファロメオ・レーシングの2019年F1マシンは、フラップとエンドプレードが繋がっていない革新的なフロントウイングの形状が話題となっている。


全文を読む