キミ・ライコネンは、2019年のF1世界選手権でザウバーと“純粋なレース”に専念することを楽しみにしていると語る。フェラーリは、2019年のドライバーとしてキミ・ライコネンに代えてシャルル・ルクレールを起用することを決定。フェラーリで5シーズンを過ごしたライコネンは来季から2001年にF1デビューを果たしたチームであるザウバーに移籍する。
キミ・ライコネンは、環境の変化を楽しみにしていると語る。「楽しみにしている。様々な点で違いが出てくるだろうけど、それでも目的は同じだ」とキミ・ライコネンはコメント。「より純粋なレースを楽しめるだろう。僕たち両方にとって良い方向に進むことを願っている。それが目的だ。それが僕たちにできることだと思う。僕は完全に間違っているかもしれないけど、良いフィーリングを持っているし、それがザウバーに戻ることを受け入れた理由だ」トップチームであるフェラーリからミッドフィールドを争うザウバーへの移籍はキャリアの後退を意味するが、キミ・ライコネンは2018年のザウバーの改善を評価しており、ミッドフィールドで順位を上げる手助けをするのを楽しみにしていると語る。キミ・ライコネンは、F1アブダビGP後に行われたピレリのタイヤテストでザウバーの2018年F1マシン『C37』をドライブ。フェラーリのマシンと大きな違いを感じなかったことに驚いたと認める。「実際、それについてはあまり考えなかった。新車をドライブするようになればわかると思う」とキミ・ライコネンは語る。「僕たちがどの位置にいるか見てみるつもりだし、純粋にフィーリングで走ってみて、そこから進めていくつもりだ」「当然、異なるチャレンジだけど、それを楽しんでいるし、それが決断した理由だ。多くの人々に質問すれば、どうなるかについては多くの意見があると思う」「僕たちはそれを見い出していくし、ベストを尽くしていくつもりだ。僕たちには素晴らしいことを達成できる良い機会があると思っている。僕たちがどこに進んでいくのかなんて誰がわかる? 僕たちはそれを求めていくつもりだ」
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