キミ・ライコネンは、開幕2戦がフェラーリが信頼性に取り組む必要があることを示したと述べた。F1バーレーンGPでは、フォーメーションラップでセバスチャン・ベッテルのパワーユニットが故障。レースをスタートすることさえできなかった。自身も開幕戦のメルボルンでターボのトラブルによってリタイアしたキミ・ライコネンは、それらの事故がフェラーリがどこに注意を集中させる必要があるかを示したと述べた。
「僕たちは正しい方向に進んではいるけど、もちろん、レースで1台しか完走できないのはチームにとって理想的ではない」とキミ・ライコネンはコメント。「F1では、僕たちは常に限界をプッシュしているし、状況がうまくいかないこともある。それは僕たちが望んでいることではないけど、それもレースの一部だ」「クルマがかなりいいことはわかっているけど、特定の改善しなければならないことはあるし、まだやらなければならない仕事がある」しかし、キミ・ライコネンは、フェラーリがメルセデスのギャップを縮めるためにプッシュしているので、リタイアが起こりそうなことを認める。「他のクルマに何が起こったのかはわからない。何かがうまくいかなかったのは明らかだ。僕たちにはいくつか問題があった...前回のレースでは僕がトラブルに見舞われたし、バーレーンではセブに問題が発生した」「理想的ではないけど、言ったように、僕たちにはやらなければならない仕事があるし、リタイアしたい人などいない。それはドライバーズ選手権だけでなく、コンストラクターズ選手権のポイントも犠牲になる。それはゲームの不運な部分だ」