今シーズン、まだフェラーリで苦戦しているキミ・ライコネンだが、自分はF1でトップを争う速さが十分にあると信じている。ロータスで成功した2シーズンを過ごしてフェラーリに復帰したキミ・ライコネンだが、ここまでの11戦でチームメイトのフェルナンド・アロンソを上回ることはなかった。
フェルナンド・アロンソは、キミ・ライコネンよりも88ポイント多くポイントを獲得しており、予選でも9回ライコネンを上回っている。しかし、キミ・ライコネンは、自分の実力についての信頼は揺いではないと語る。「難しいシーズンだけど、それも人生だ」とキミ・ライコネンはコメント。「厳しい時間を過ごすのは楽しいわけではないけど、以前にもあったことだし、そういうものだ」「僕たちは常に状況を良くしようと頑張っているし、ミスを少なくして、再び早くなるために望みどおりのクルマを得ようとしている」「冬の間に自分が突然ラップタイムを数秒失ったわけでないことはわかっている」キミ・ライコネンは、良い結果を残すのを妨げているのはマイナーな問題だけだと主張する。「僕にとっては物事を正しく整えていくだけだ」「残念ながら、僕たちはいろんなところでそれを成し遂げられてはない」「1日、1回のプラクティス、得られることもある。完全に順調な場所もある。でも、僕たちはまだ多くのことと戦っているし、結果がそれを示している」F1ハンガリーGPの6位はキミ・ライコネンのここまでのシーズンのベストリザルトとなった。予選では、バーレーンでの5番グリッドが最高位となっている。「時々、そうなることがあるけど、簡単にいけば、僕たちは笑っているだろう。でも、今年はそうではない」「チームを信頼しているけど、変化と改善が必要なのは明らかだ。でも、チームとしてうまく機能したときしかそれは実現しない」