キミ・ライコネンは、先月のF1シンガポールGPへの出走を危うくした10年以上悩まされている背中の不調について、シーズン終了後に治療を受ける予定であることを明かした。2014年にロータスからフェラーリに移籍するキミ・ライコネンは、症状が再発しないように完全に治療したいと語った。
「手術ではないけど、何らかの治療を受けることは間違いない。何が問題かはわかっている」とキミ・ライコネンはコメント。キミ・ライコネンは、金曜の最初のフリー走行1回目でウォールにクラッシュしたが怪我はなく、午後のセッションに参加。背中に問題はなく、日曜日のF1韓国GPに向けて体調に問題はないと述べた。背中の痛みは複雑で、ルーキー時代の2001年にザウバーでのテストでのクラッシュだけが原因ではない。「全てがそのせいだとは言えない。でも、残念ながら、長年のドライビングやその他のことも良くはなかった」「いくつか問題があり、ラリーをしていたときにすでに小さい手術を受けている。生きていく上で受け入れざるを得ないことのひとつだ」「身体のどこかに問題があるのは理想的ではない。長年の問題だけど、解決策を見つけられると思っている」