キミ・ライコネンが、F1アブダビGPでの復帰後初優勝について語った。19勝目はどのような気分ですか?チームのためにとても嬉しく思う。それに自分のためにもね。でも、一番はここにいるクルーやエンストンのみんなのために嬉しい。厳しいシーズンだったし、今回の勝利は全員にふさわしいと感じている。本当に僕たちに必要なことだった。僕とチームを応援し続けてくれたファン全員にとっても素晴らしい勝利だ。
ここ数レースは楽ではなかった。この勝利が、トラックやファクトリーで働いているみんなだけでなく、舞台裏でチームを運営している全員を少しでも安心させられればいいね。今回の勝利でテーブルの向きが変わって、今年とはいわずとも、来年もっと多くの良いレースや勝利できることを願っている。今回の勝利は他の18勝と比較していかがですか?正直、僕にとってはリストのなかの1勝にすぎない。もちろん、数年ぶりなので素晴らしいことだけど、以前の勝利はとても似たようなものだった。僕たちは最高のクルマではなかったけど、戦って勝った。今は勝ててとても嬉しいし、少なくとも人々が僕に勝てるかどうか聞くこともなくなるだろうね。『いつ勝てますか』という質問に答えられて良かったですか?人々がどう思おうとも決して気にしていなかった。次のレースで僕がフィニッシュできなかったら、彼らは僕がそのレースと同じくらい悪いと思うだろう。自分のことをやるだけだし、自分のやっていることに満足できていて、それがチームにとってベストであれば、それでいい。人々が僕についてレース前の3時間とは違ったふうに考えていても気にはならない。チェッカーフラッグを受けたときの気持ちはいかがでしたか?嬉しかったけど、飛び回ることではなかった。まだ2レースあるし、また同じように頑張りたい。今夜は楽しいパーティをするつもりだし、明日も祝うかもしれない。チームの全員のために嬉しく思う。スタートについてお話しください...速いクルマの後ろについて、僕たちほどあ役ないクルマの後ろでスタックしないことが鍵だった。良いグリッドポジションにいたし、スタートはうまくいった。以前にも何度か良いスタートが出来ていたと思うし、他と比較して今日は僕たちの比率ではかなり通常のスタートだった。2速ギアに帰る前になんとかマーク(ウェバー)とパストール(マルドナド)を追い抜くことができた。ウォームアップラップでとても良いスタート練習ができていたので、うまくやれることはわかっていた。今回の勝利のお祝いはどれくらい続きますか?ほぼ2週間ある。次のレースのために自分自身を管理できている限り、チームは満足してくれると思う。どこかの時点で家に帰るだろうね。
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