ポルシェは、2014年にWEC世界耐久選手権を戦うLMP1カーを「ポルシェ 919 ハイブリッド」と命名した。ポルシェ 919ハイブリッドの名前は、1970年代に成功を収めた917の名を受け継ぐものであり、市販されるプラグインハイブリッドの「ポルシェ 918スパイダー」との相乗効果も得られる。また発表会では、マーク・ウェバー、ニール・ジャニ、ティモ・ベルンハルト、ロマン・デュマに加え、ブレンドン・ハートレーとマルク・リーブを起用することを発表。2014年のドライバーラインナップが確定した。
ポルシェAGの研究開発担当役員であるヴォルフガング・ハッツは「919ハイブリッドという車両名は、ル・マンで勝った917の伝統を受け継ぎつつ、918スパイダー、そしてハイブリッドの未来に取り組んでいくということを示している」と述べた。ポルシェは、土曜日の夜にバイザハッハで行われた“ポルシェ・ナイト・オブ・チャンピオンズ”で919ハイブリッドを示したが、技術的な詳細については明らかにしていない。
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