ポルシェの研究開発担当役員であるヴォルフガング・デュルハイマーは、ポルシェがF1参戦を検討していることを認めた。先週、ポルシェの新社長マティアス・ミューラーは、パリ・モーターショーでF1参戦を検討しているとの発言をしていた。そして今回、ヴォルフガング・デュルハイマーは、ポルシェが1991年のように単なるエンジン供給元になることは考えていないことを明らかにした。
「ポルシェがF1に行くのであれば、独自のチームによる参戦だけだろう。クルマや技術を含め、競争力に関する要因の全てを完全にコントロールする必要があるからね」とヴォルフガング・デュルハイマーは Auto Motor und Sport にコメント。「ポルシェは非常に利益を生み出している企業であり、我々にはその余裕がある」