ピレリは、2012年 F1 第4戦バーレーンGPから第6戦モナコGPまでのタイヤ選択を発表した。F1バーレーンGPでは、P Zeroホワイト・ミディアムタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが選択されている。(今年のオーストラリア、中国と同じ選択)F1スペインGPでは、P Zeroシルバー・ハードタイヤとP Zeroイエロー・ソフトタイヤが使用される。この組み合わせは、今年初めての登場になる。
F1モナコGPでは、P Zeroイエロー・ソフトタイヤとP Zeroレッド・スーパーソフトタイヤ選択。ピレリの2012年タイヤレンジで最もソフトなP Zeroレッドが、今シーズンのデビューを迎える。バーレーンGP用のタイヤは、高い気温と中東のサーキットの特性である中程度のグリップレベルを考慮に入れて選択された。スペインGPでは、カタロニア・サーキットの高い横方向の負荷に対応するために、ハードタイヤが、戦略の幅を広げるソフトタイヤとともに登場する。モナコGPは、今年の中で、最低速で、最もツイスティなサーキット。そのため、短いラップで最大限のグリップが得られるように、スーパーソフトが使用される。レギュレーションによると、レース週末、通常の状況下で、各チームには硬い方のコンパウンド6セット、軟らかい方のコンパウンド5セットが供給される。また、ピレリは、ダンプコンディション用として、Cinturatoグリーン・インターミディエイトタイヤ(ドライバーあたり4セット)を、Cinturatoブルー・ウェットタイヤ(ドライバーあたり3セット)とともに持ち込む。ポール・ヘンベリー (ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター)「我々の今年のタイヤ選択は、これまで見られたように、パフォーマンスの限界に挑むことを狙ったものです。スーパーソフトのみが昨年と同じコンパウンドですが、他のコンパウンドは、よりソフトで、より速くなり、多様な戦略とともに、より白熱したレースを演出するように設計されています」2011年 F1 タイヤコンパウンド開幕戦 オーストラリアGP ソフト(黄)&ミディアム(シルバー)第2戦 マレーシアGP ミディアム(白)&ハード(シルバー)第3戦 中国GP ソフト(黄)&ミディアム(白)第4戦 バーレーンGP ソフト(黄色)&ミディアム(白)第5戦 スペインGP ソフト(黄色)&ハード(シルバー)第6戦 モナコGP スーパーソフト(赤)&ハード(シルバー)
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