ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)は、2022年F1ブラジルGPの予選を12番手で終えた。ウェットからドライへとコンディションが変化したQ1でピエール・ガスリーは誰よりも早くスリックタイヤに交換。その決断が奏功して9番手タイムでQ1を突破する。だが、Q2では戦略ではなく、他のドライバーとのドライでの真剣勝負となり、0.4秒差でQ3進出を逃して12番手でセッションを終えた。
「Q1でリスクを負って誰よりも先にスリックを履いたけれど、その価値はあった」とピエール・ガスリーはコメント。「Q2でレーストラックがドライになったのでタイトな戦いになることは予想していたし、結果的にQ3を0.4秒差で逃してしまったけれど、全体的には良い内容の予選だったと思うし、自分のラップには満足している」「ペースは確実にあったので、Q3まで進出できなかったのは機会損失だった。ポールを獲得したドライバーを見ると尚更そう感じる」「明日のスプリントでいくつか順位を上げて日曜日の決勝でさらに先を狙える位置にはつけられていると思う」
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