レッドブルF1、ピエール・ガスリーのアルピーヌF1チーム移籍を許可？

リザーブドライバーのオスカー・ピアストリは、2023年にフェルナンド・アロンソの後任を務めるというアルピーヌF1チームの主張を拒否し、ダニエル・リカルドの後任としてマクラーレンに移籍する計画を立てているが、現在、契約上の論争はFIAの契約承認委員会（CRB）の決定に委ねられている。そこでアルピーヌF1チームの2023年のドライバー候補のポールポジションに浮上したのがピエール・ガスリーだ。すでにレッドブル側に打診したとも報じられているが、ガスリーを獲得するにはレッドブルおよびスクーデリア・アルファタウリから2023年の契約を買い取る必要があるだろう。レッドブル・レーシングのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「現時点でマーケットはかなり流動的だ」とSky Sports F1に語った。「ピアストリ、アルピーヌ、マクラーレンのCRBの結果がどうなるか見て、そこから進んでいく」「ピエールは来シーズンの終わりまでレッドブル・レーシングの契約ドライバーだ。もちろん、我々はセルジオ・・ペレスと今後数年間の契約を結んでいる。マックス・フェルスタッペンは長期契約を結んでいる」「すべての可能性を検討する必要がある。もちろん、契約承認側で行われていることがフィックスするまで、他のすべては純粋に推測に過ぎない」フランスのチームであるアルピーヌF1チームは、ピエール・ガスリーと契約してエステバン・オコンとペアを組んだ場合、フランス人ドライバーを2人起用することになる。しかし、ピエール・ガスリーとエステバン・オコンは、不仲であることがパドックでは有名な話だ。2023年にシートが確定していない現役F1ドライバーは、マクラーレン退団が決まったダニエル・リカルド、フェラーリとの関係終了が噂されるハースF1チームのミック・シューマッハ、ウィリアムズのニコラス・ラティフィ、アルファロメオの周冠宇、そして、アルファタウリの角田裕毅となっている。