ピエール・ガスリー(スクーデリア・アルファタウリ)が、2022年F1第11戦オーストリアグランプリへの意気込みを語った。前戦シルバーストンでは、チームメイトの角田裕毅と7位を争っているときに接触。リアウイングにダメージを負ったリタイアとなった。レース後、チームとして話し合い、すぐに今週末のオーストリアグランプリへの気持ちを切り替えたとピエール・ガスリーは語る。
「今、イギリスグランプリを見ると、モーターレースファンにとって間違いなく素晴らしい午後であり、スポーツが何年にもわたって安全面で素晴らしい仕事をしてきたことの証拠でもあった。恐ろしい瞬間だったので、重傷を負った人がいなかったのは本当に嬉しい」とピエール・ガスリーはコメント。「僕たちに関しては、予選で状況を好転させ、レースで7位まで順位を上げて走ったことで、またチャンスを逃しとこになるた。チームメイトは決してぶつかってはいけないけど、日曜日の夜、僕たちはチームとして座り、それについて話し合い、すぐにオーストリアでの次のグランプリの計画に進んだ」「これはレッドブルのホームレースであり、追加なプレッシャーがあるわけではないけど、チームの全員が非常に熱心に取り組んでいる。レッドブルリンクでは3回ポイントを獲得している。特にセクター2とセクター3は非常に高速なレイアウトであり、僕たちにとって今年の初めから少し複雑なタイプのトラックだ。その一方で、これまでのレースから多くのことを学んできたし、このような状況での車を改善し、ある程度の進歩を遂げることを目指している」「シーズンの初めからいくつかの問題があったので、完璧な週末を過ごす必要がある。理論上では僕たちにとって最適ではないトラックでもパッケージをうまく機能させることが重要になる。ベストを尽くせば、チャンスが訪れたときにそれをつかむことができるはずだ」