スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは、2022年F1開幕戦バーレーングランプリの予選でQ3進出を果たして10番手で終えた。前日のFP2では気温の低いコンディションに苦戦を強いられ、FP3でも競争力を発揮できずにいたピエール・ガスリーだが、予選Q2では強力なラップを見せてQ3進出を果たした。
「今日は本当にうれしい。予選で苦戦することは分かっていたので、Q1で3セットのタイヤを使ったスタートしたけど、Q2では本当に強力なラップができて、1セットの新品タイヤだけで通過できた。予選にむけて僕たちにそれができるとは思っていなかった」とピエール・ガスリーはコメント。「もちろん、もっと戦いたいと思ってはいるけど、現時点ではやらなければならないことがいくつかあることは分かっている。プラクティス、特に気温の低いコンディションでのパフォーマンスを考えれば、今日は本当に満足すべきだ」「新しい車での初レースなので、明日がどうなるかを予測するのは難しいけど、プラクティスでの感じでは良いレースになると思う。ポイントを目指していくし、多くのポイントを獲得できることを願っている」