アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーが、2021年のF1世界選手権 第4戦 F1スペインGPへの意気込みを語った。前戦F1ポルトガルGPでは、予選で苦戦し、9番グリッドのスタートからなんとか10位入賞を果たしたピエール・ガスリー。マシンの素性がそのままパフォーマンスに繋がり、オーバーテイクが難しいバルセロナでは、予選がさらに重要な役割を占めることになると語る。
「バルセロナでマシンの向上具合をウインターテストと比較しないというのは初めての経験になる」とピエール・ガスリーはコメント。「決勝でのオーバーテイクが簡単にはいかないけど、悪くないコースだ。予選がとても重要になるけど、これまで土曜に上手くやれている点は心強い。ただ、日曜のレースでのパフォーマンスをもっと向上させることに集中していかなければならない」「今年はヘアピンのコースレイアウトが変更されたので、それがどんな影響を見せるのか興味深い。シーズン序盤のレースでマシンはうまく機能しているように見えるけど、バルセロナはマシンの素性をテストするのに適していると言われている。シーズン4戦目となるので、さまざまなタイプのサーキットでどんなパフォーマンスになるかはつかめる頃だし、他のチームとの比較も分かっているはずだ」「僕たちにとっての現時点のカギは、好調な予選をより多くのポイントにつなげていくことだ」
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