トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、10月13日(日)に鈴鹿サーキットで開催されたF1日本GPの決勝レースを9位でフィニッシュ。ホンダと日本のファンのためにポイントを獲得できて特別な気持ちだと語った。9番グリッドからスタートしたピエール・ガスリーは、序盤にマクラーレン勢とバトルを展開。1ストップ戦略を採用し、18周目にミディアムタイヤに履き替える。
ここからロングスティントとなり、タイヤを持たせながらの走行を強いられた。終盤にダニエル・リカルド(ルノー)にパスを許したものの、8位でチェッカーフラッグを受けた。「今日は本当に満足のいく一日だった。午前の予選はうまくいき、Q3へ進出。僕はFP1で走らず、FP3が中止になったので、準備できる時間が短かったし、ここまでの成果は予想していなかった」とピエール・ガスリーはコメント。「レース中は7~8位を走行していたが、後方からルノーとレーシングポイントのマシンが猛プッシュしてきたので、とても厳しい戦いだった。中盤からはサスペンションに問題を抱えており、ポジションを守るために全力を尽くした。激しいバトルもあったが、チームと、ホンダ、そして応援しに来てくれた日本のファンの皆さんのために、なんとか成果を出そうと頑張った」「チームにポイントをもたらすことができてうれしいし、ここ日本で成し遂げたというのは、本当に特別な気持ちだ! 今日の成果を喜んでいるし、次のレ ースも待ちきれない」
全文を読む