レッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが、母国レースとなるF1フランスGPの木曜記者会見に登場。レースへの意気込みやホンダの“スペック3”F1エンジンについて記者からの質問に答えた。今大会はピエール・ガスリーのホームグランプリ。昨年、ガスリーは14番手スタートから1コーナーの混乱を抜け出したが、4コーナーでほかのマシンとの衝突に巻き込まれ、オープニングラップでリタイアした。
今年は、走行経験がなかった昨年とは違い、準備が整った状態でフランスGPを迎えることとなる。ホームグランプリですね。今週末に向けての感情や、ビルドアップがどれくらい忙しかったかについてお聞きしたいです。そうですね。長年、フランスGPがなかったので、僕たちはラッキーだと思う。僕がF1での1年目のフルシーズンを開始したちょうど昨年にカレンダーに戻ってきた。観客と一緒にホームレースを戦うチャンスがあるのはとてもラッキーなことだと思う。フランスはずっとスポーツの一部だったと思うし、それを取り戻すことができて嬉しい。ビルドアップはどんな感じでしたか? 昨夜はサッカーをしていましたよね?うん、僕たちはジュール(ビアンキ)のために試合をした。ファミリーのみんなとジュールのおのサッカーの試合をした。ピットにみんなが集まって、彼を思い出すのはとにかく素晴らしいことだった。それから僕たちは副操縦士としてセバスチャン・ローブとの別の活動もした。それはかなり激しかったね。ステアリングを握っていなくても本当に印象的だったし、これまでのところ本当に楽しんでいるよクルマのパフォーマンスについて教えてください。レッドブルはどの位置にいますか? 今週末は新しいパワーユニニットが投入されますね。フランスGPへの期待はどんな感じですか?そうだね。新しいスペック、スペック3のホンダだ。前回導入したときはもっと信頼性に比重が置かれていたけど、今回はもっとパフォーマンスに比重が置かれている。でも、そこから大きなゲインが得られるとは期待していない。全体的なパフォーマンスは少し向上すると思うけど、大きな変化や僕たちの前にいるチームに大きく近づけるものではない。レースではもう少し多くのパフォーマンスが得られると思う。予選では大きな違いはないだろうけど、レースでは少し得られるだろうね。2週間前のカナダよりも競争力があると期待していますか?そうだね、たぶんカナダよりも僕たちのパッケージ合ったトラックだと思う。それでも多くのロングストレートがあるし、僕たちは進歩を果たしてはいるけど、それでも僕たちにとって少しトリッキーなのは確かだ。でも、クルマに少し新しいパーツが入るし、カナダよりも競争力はあるはずだと思う。関連:2019年 F1フランスGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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