トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、4位入賞を果たし、今季初ポイントを獲得。ホンダF1に2015年復帰以来のベストリザルトをもたらした。ピエール・ガスリーは、第2戦バーレーンGPは決勝レースを3列目5番手と自己最高グリッドからのスタート。好ダッシュとともに、ターン1で好位置を得たガスリーは、立ち上がりで4番手に浮上しますが、その後抜き返され、5番手でオープニングラップを終える。
2周目にレッドブルの2台が立て続けにリタイアし、ピエール・ガスリーは4番手にポジションアップ。このリタイアにより、バーチャルセーフティカー(VSC)が発動され、4周目まで続く。レースが再開された直後、ガスリーは後続と激しいバトルとなり接触するが、4番手のポジションをキープし、マシンにもダメージはなかった。ピエール・ガスリーは15周目、34周目にタイヤ交換のピットインを行い、いったんポジションを下げるが、その後順当に順位を回復して4番手をキープ。レース終盤には後続に10秒以上の差をつける安定したハイペースでチェッカーフラッグを受けた。ピエール・ガスリーは自身初の入賞を4位で飾り、チームにとって今季初ポイントをもたらした。これは、ホンダにとっても2015年のF1復帰以来最高位となるすばらしい結果を残した。「信じられない気分です。最高の一日になりました!」とピエール・ガスリーはコメント。「トロロッソとホンダが組んで2戦目にして、4位に入れたというのは驚くべき成果で、とてもうれしいです。マシンは素晴らしく、チームには本当に感謝しています。マグヌッセン選手(ハース)とはいいバトルが展開できましたし、レースペースはすごくよかったです」「不運にもレッドブルの2台がストップしてしまい、その後にライコネン選手もリタイアしたことで、チームが僕に4位のチャンスがあると伝えてくれて、最後まで全力を尽くしました」「マシンは初日から素晴らしい感触で、今日は全開でプッシュできました。ハースを引き離酢ことが狙いでしたが、十分なペースがありました。この喜びが覚めるのにはもう少し時間が必要ですが、今夜はチームと思い切り楽しみたいと思います!」「最高のスタートが切れて、ターン1ではリカルド選手(レッドブル)の前に出られました。その後のリスタート時にはマグヌッセン選手に前に出られましたが、抜き返さないとタイムをロスしてしまうし、後から追いつくのは難しいと分かっていました。一度前に出てしまえば、リードを守れましたし、タイヤをいたわりながらペースを上げていけたので、とてもうまくいったと思います。レースペースが素晴らしく、最高にハッピーです!」関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが優勝!ガスリーが4位!
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