ヴィタリー・ペトロフが、F1トルコGPへの意気込みを語った。ヴィタリー、トルコGPはF1カレンダーでヨーロッパシーズンのスタートとなります。シーズン序盤はいかがでしたか?今年、僕たちはマシン設計やイノベーションによって本当に前進しているし、とても強いと思っている。いくつか良いレースができたし、2つの表彰台を獲得した。不運もあったけど、それでも僕たちは強いままだ。僕たちにとって物事は良さそうに思える。これまでのパフォーマンスや結果には満足しているけど、集中して、同じレートで作業を続けていく必要がある。
イスタンブールパークの思い出は?イスタンブールパークにはとても良い思い出がある。あそこでレースをするのは好きだ。GP2ではいくつか大きな成功をおさめた(2009年に優勝)。2010年のF1ドライバーとしての初レースも忘れがたい。初めて予選でQ3に進んで、フェラーリの2台と素晴らしいバトルをして良いレースができた。残念ながら、パンクによって最後はポイントを獲得できなかったけど、レースはとても良かったね。イスタンブールパークにはどんな特徴がありますか?好きなサーキットレイアウトだ。多くの低速コーナーと高速コーナーがあり、全てがうまく混じりあっているけど、同時にかなりテクニカルなサーキットでもある。僕たち全員がイスタンブールの有名なターン8を知っているよね。もうひとつの面は、トラックがかなりワイドでとても安全だということだ。またオーバーテイクが可能なトラックだし、それが素晴らしいレースに役立っていると思う。あなたは現在ドライバーズ選手権7位ですね。トルコGPの抱負は?もちろん、可能なかぎりベストな結果を得るために全力を尽くすつもりだ。トルコのために良いアップグレードを期待しているし、もちろん、他チームも反応してくるだろうし、僕たちを倒すために懸命に取り組んでいるだろう。僕たちは上位チームを捕えるために2倍の頑張っている。レース週末がどうなるかはわからないものだけど、チームと僕はハードに戦うつもりだ。