セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年F1アブダビGPの初日のフリー走行でFP1を4番手、FP2を5番手で締めくくった。FP2は路面温度が大幅に下がり、よりグリップが高くなった。セルジオ・ペレスはミディアムでプッシュラップ2周を走行し、自己ベスト1分26秒654を記録したあとガレージへ戻った。新品ソフトタイヤを装着して再びコースへ戻ると、この時点で暫定2番手となる1分25秒852をマーク。フロントウイングのフラップに調整を施したあとさらに2周のプッシュラップを走行したが、タイムは更新できなかった。
セルジオ・ペレスはこのあとピットへ戻って燃料を追加し、レースペースでの走行を行った。「今日のマシンは良かった。今日のセッションはとても興味深く、FP1とFP2でかなりコンディションが異なっていた」とセルジオ・ペレスはコメント。「FP1は路面温度が少しトリッキーだったので、FP2ではかなり注意を払わなければならなかった。FP2の路面温度が週末に向けて最も参考になるはずだからね」「マシンバランスは探っているところだけれど、全体的には、明日とさらに重要な日曜に向けて多くのインフォメーションが得られていると思う」「僕たちはロングランでの競争力は高いけれど、ショートランではもう少しタイムを縮められる余地がある。もっと良くできる部分を確認するために少し分析する必要がある。このサーキットでは良いレースペースを手に入れることがとても重要だ」