セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)が、2022年F1アメリカGPの初日のフリー走行を振り返った。FP1のセルジオ・ペレスのベストタイムは4回目のプッシュラップで記録した1分37秒515だったが、これは2セット目のソフトタイヤでの1回目だった。その後ピットへ戻ったチェコは燃料を追加し、セッション残り8分からレースシミュレーションを始め、1分42秒台のペースで周回を重ねた。
FP2では、ピレリのタイヤテストで26周を消化。ベストタイムは10番手となる1分39秒852だった。セルジオ・ペレスは、フリープラクティス前に5基目のエンジンを投入。決勝で5グリッド降格ペナルティが決定している。「FP1では役に立つインフォメーションが得られたけれど、FP2ではタイヤテストの影響であまり多くのインフォメーションを得られなかったので、明日はすべてを正しい方向へ進めて、良い予選セッションにしたい」「僕たちはエンジンペナルティを受けることにしたので、予選を良い内容で終えて、できるだけ前のグリッドからスタートする必要がある」「このサーキットでは良い走りを見せられると思うし、週末を通じて強力なペースを得られるはずだ。高速と低速のバランスを少し調整する必要がありそうだ。それでデグラデーションが軽くなれば、すべてが上手くまとまるはずだ」