セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年 F1シンガポールGPの予選を2番手で終えた。マリーナ・ベイ市街地コースで予選が行われた。セルジオ・ペレスは惜しくも0.02秒差でキャリア2回目のポールポジションを逃し、日曜日の決勝をフロントローからスタートする。
予選を終えて興奮気味のセルジオ・ペレスは「明日はスタートからシャルルにアタックを仕掛け、優勝を狙える良いチャンスがある」とコメント。「0.02秒差でポールを逃したのはすごく悔しいけれど、結果的にチームにとって素晴らしい結果になった。チームは最高の仕事をしてくれた。正しい判断を下していたし、とても満足している。良い仕事だった」最後までポール争いに加わっていたセルジオ・ペレスは1分49秒434に終わり、シャルル・ルクレール(フェラーリ)から0.02秒遅れでポールポジションを逃した。「今日は良い仕事ができたと思う。チームが優れた判断を下してくれて、最後は素晴らしい結果が得られた」とセルジオ・ペレスはコメント。「ここまで1周が長いコースでシャルル(ルクレール)に僅差で敗れたのは少し残念だ。多くのコーナーでもっと速く走れたのではないかと考えてしまうからね。でも、コンディションに関してはとてもトリッキーな予選だった」「昨日は今年最低の金曜日だった。走行距離を稼げず、セットアップにも問題があったので、予測を立てられなかった。でも、僕たちはトラブルを克服し、強力なパフォーマンスを示せた。明日は優勝するためにベストを尽くすつもりだ。スタートがとても重要になるので、あらゆる手を打ってみるけれど、たとえそれが上手くいかなくてもレースは61周ある。長いレースになるので、状況を見守っていきたい」