セルジオ・ペレス(レッドブル・レーシング)は、2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPの決勝で2位表彰台を獲得した。3番グリッドのセルジオ・ペレスは、スタートで2番手に浮上。ピットストップで一旦はシャルル・ルクレール(フェラーリ)にオーバーカットされるも、その周回で抜き返して抑え込み、最終的には焦るルクレールのスピンを呼び込んだ。
2位でフィニッシュし、優勝したマックス・フェルスタッペンと1-2フィニッシュを達成したことで、レッドブル・レーシングはコンストラクターズチャンピオンシップで首位のフェラーリとの差を11ポイントまで縮めた。「タフなレースだったけど、楽しいレースになった」とセルジオ・ペレスはコメント。「今回のようなコンディションではまずは完走すること。そしてミスをしたり、トラブルを起こさないクリーンなレースをすることが重要だ」「スタートも再スタートもうまくいったし、チームの戦略もうまくいった。インターミディエイトタイヤを温存し、終盤とても速かったシャルル(ルクレール)を抑えることができた。彼はアンダーカットの範囲内にいて、彼をコントロールしようと思ったら、今度はピットインしたりと、僕ら二人にとっては厳しい状況だった。二人ともタイヤが冷えているなかでプッシュしていたので、シャルルもミスをしやすかったんだと思う」「今シーズンは信頼性に問題があり、リタイアも多かったので、今日の1-2フィニッシュはチームにとって素晴らしい結果となった」
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